獅子座りゅうせいぐん

ポケモンシングル勢のブログ

【剣盾シングルs18】雪原環境バンドリスタンダード【最終88位/レート2034】

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サムネ用

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【はじめに】

こんにちは、ガイアです。

今回はシーズン18で冠の雪原通常環境初めての2桁を結果を残せたので、記録も兼ねて記事を書くことにしました。少しでも参考になったら幸いです。

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最終88位

 

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記念のスクリーンショット

 

~以下常体~

【構築経緯】

使い慣れた並びであり、雪原環境トップであるf:id:eaaman1:20210602182857p:plainにも強く出られるf:id:eaaman1:20200802221026p:plainf:id:eaaman1:20200802221048p:plainの並びから構築をスタート。

 

この並びで厳しくなるf:id:eaaman1:20210602183848p:plainf:id:eaaman1:20210602183722p:plainf:id:eaaman1:20200802222717p:plainあたりに強いf:id:eaaman1:20210602182857p:plainを採用。f:id:eaaman1:20210602184103p:plainや初手f:id:eaaman1:20210602184140p:plainへの誤魔化しを兼ねてHBアッキに落ち着いた。

 

続いて採用されやすいf:id:eaaman1:20210602184400p:plainf:id:eaaman1:20210602183722p:plainf:id:eaaman1:20200802221048p:plainに対してはサンダーだけでは不安なため、安定した受け出しが出来かつ受けポケモンを含めたサイクルに対して強いやどみがf:id:eaaman1:20210602184828p:plainを採用。

 

この時点でほぼ完璧に一貫してしまっており、なおかつ最終日爆増しやすいf:id:eaaman1:20210602185223p:plainに対する決戦兵器として貯水f:id:eaaman1:20210602185321p:plainを採用。

 

 

最後に重くなりがちな鋼飛行絡みのサイクルに強く、初手に出しやすいながらもエースとして運用できるため選出を柔軟にできるハチマキf:id:eaaman1:20210602184103p:plainを採用して構築が完成した。

 

【構築コンセプト】

高耐久ポケモンのサイクルで削りを入れ、砂下のドリュウズを通す

 

【個体紹介】

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サンダー@アッキの実 静電気

図太い H252 B252 S4

197-×-150-145-110-121

ほうでん/ぼうふう/ねっぷう/はねやすめ

 

環境最強運ゲポケモン。主にエースバーンと ランドロス、カイリュー、ウーラオスの相手をする。初手に出して羽を押しエスバやカイリューの初手ダイマを受けきる動きが強い。抜群の誤魔化し性能を誇り、放電静電気暴風の3割の暴力で幾多ものポケモンを破壊してきた。

 

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バンギラス@さらさら岩 砂起こし

慎重 H252 D252 S4

207-154-130-×-167-82

ステルスロック/守る/岩石封じ/イカサマ

いつものさらさら岩バンギラス竜王戦環境のバンギラスをそのまま流用している。通常環境においては基本的にサンダーやポリ2に繰り出して砂とステロを撒きそのまま捨てるのが基本的な使い方になっている。捨てるのが基本とは書いたもののHPがミリでも残っていれば砂を再展開するという仕事ができるので判断は柔軟に。守るの使用頻度は減ったものの、ダイマ枯らし性能は健在。剣舞イカサマが刺さってイージーウィンする試合が結構多かった。

 

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ドリュウズ@命の珠 すなかき

いじっぱり A252 S252 B4

185-205-81-×-85-140

じしん/アイアンヘッド/ロックブラスト/つるぎのまい

 

いつもの意地珠ドリュウズ。環境の中心のサンダー、HDがほとんどのポリ2、中盤数を増やしたドヒドイデに強く環境的に追い風であった。

 

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テッカグヤ@食べ残し ビーストブースト

図太い H252 B212 S44

204-×-165-127-121-87

守る/やどりぎのタネ/身代わり/エアスラッシュ

テンプレのやどみが物理受けテッカグヤ。この構築で重たいランド、ガブの相手をする。有利対面からやどりぎ+まもるで削りを入れる動きがシンプルに強力。構築単位で重い水ウーラオスに対面で勝つためにエアスラッシュを採用している。

 

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ガマゲロゲ@カゴのみ 貯水

おだやか H228 D252 S28

209-×-95-105-139-98

調整意図

H 4n+1、身代わりが地球投げ耐え

D 特化

S 余り

身代わり/毒々/熱湯/眠る

今期語りたいポケモンNo.1、対ウオノラゴン決戦兵器貯水ガマゲロゲ。ウオノラゴンのエラがみに受け出せた試合は全部勝った。食べ残しをテッカグヤに奪われていたため代用としてねむカゴで育成してみたが、これが偶然ガッチリとハマって最強ポケモンが完成した。身代わり+眠るの技構成が実は強く、状態異常技に対しても余裕をもって受け出せ、あくびなら眠って起きた後に身代わりで意表を突きつつ身代わりを残せる。ダイマックスに対しても身代わりと眠るを合わせてターンを稼げてしまい、場合によっては後攻眠るで全快の状態でダイマを枯らすシーンもあった。

カゴのみを持ったことでカバルドンラグラージのステロあくびサイクルを簡単に切れる。特にラグラージに関しては地震を切っているとこちらに有効な技が無いため身代わりを残して一方的に削れる。仮に一時存在していた珠特殊ダイマラグラージであっても、ダイマを枯らして展開を作ることが出来る。ポリ2に対しても強く、ドヒドイデに対しても数的有利または互角なら熱湯火傷の分でTODを仕掛けられる。サンダーに対しても耐久振りであれば毒で処理できるなど、明確なメタ対象であったウオノラゴンに対してだけでなくラグサンダーやポリヒトデ等の並びにも強い本構築のMVPであった。s17でも活躍してくれていたこともあり、このブサイクにかなり愛着が湧いてきた。

 

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エースバーン@拘りハチマキ リベロ

意地っ張り A252 S252 d4

155-184-95-×-96-171

とんぼ返り/火炎ボール/飛び膝蹴り/不意打ち

最後に入ってきた枠。どうしてもドリュウズが通らないときの要として選出する。蜻蛉で有利サイクルを作りながら自身のキョダイマックスで詰め筋にもなる。。火炎ボールや膝でサンダー、ガブを乱数で落とすために意地。初手対面のスカーフで何度か出落ちしたのでスカーフでもいいかもしれない。超火力ハチマキ不意打ちでスイープして勝つ動かし方が一番強かった。

 

【選出】

初手に4匹の中から一匹+f:id:eaaman1:20200802221026p:plainf:id:eaaman1:20200802221048p:plain

90%くらいこの選出。

 

初手f:id:eaaman1:20210602184103p:plain+f:id:eaaman1:20210602182857p:plain@1

ドリュウズが通らないときはエースバーンを初手に出して戦う。

 

【きついポケモン

HBオボン鉄壁アーマーガア 無理だけどほとんどいなかった。

こっちのカグヤより速いやどみがテッカグヤ 処理ルートが少ない。

水ウーラオス 処理が相手の選択依存になりがち。

鋼飛+レヒレのサイクル ドリュで剣舞通すしかない。

 

【あとがき】

s17に続いて2シーズン連続で最終2桁を取ることが出来、自身の成長を実感できた。選出や択の見え方もクリアになり、自分の強さに自分でも驚いた。

地味に雪原環境の砂パで結果を出している例は少ないと思われるので、今も砂パを使っている人にこの記事が参考になればと思う。

来シーズンは2桁にとどまらず、前半、そして1桁を見据えて取り組んでいきたい。

 

改めて、シーズン18お疲れさまでした。何か質問や意見があればtwitterまでお願いします!FFのポケ勢が少ないのでフォローして頂ければ泣きながら返します。

空気男 (@eaaman1) | Twitter