【剣盾シングルs24】竜王戦環境バンドリスタンダード【最終99位/レート1991】
【はじめに】
お久しぶりです。3か月ほど間が空きましたね。ガイアです。
今回は竜王戦環境再びということで、自分の中の結論だった構築でしっかりと最終2桁という結果を出すことが出来ました。記録として記事を残しておこうと思い、筆を執りました。
【構築経緯】
こちらの前期の記事を参照。
竜王戦環境ではこの構築が1つの結論だと信じているので、前期の構築をそのまま使用。
【構築コンセプト】
高耐久ポケモンのサイクル+守るで相手のダイマをいなしてこちらの天候エースを通す
【個体紹介】
変更点無しのため一言コメントのみ記載
ムゲンダイナ@黒いヘドロ プレッシャー
臆病 H204 B124 C4 D140 S36
241/×/131/166/133/170
調整意図
H 16n+1
H-B 意地252悪ウーラオスの暗黒強打ヘドロ込み2耐え
H-D 臆病252カイオーガの冷凍ビームヘドロ込み2耐え
S 最速ガブリアス抜き
C 余り
今期は特に選出率低めだった。
バンギラス@さらさら岩 砂起こし
慎重 H252 D252 S4
207-154-130-×-167-82
ステスルスロック/守る/岩石封じ/イカサマ
さらさら岩はやはり強い。
ドリュウズ@命の珠 すなかき
いじっぱり A252 S252 B4
185-205-81-×-85-140
最強のエース。
テッカグヤ@食べ残し ビーストブースト
図太い H252 B212 S44
204-×-165-127-121-87
守る/やどりぎのタネ/身代わり/ラスターカノン
サンダー@アッキの実 静電気
図太い H252 B252 S4
197-×-150-145-110-121
ほうでん/ぼうふう/ねっぷう/はねやすめ
使うだけで運勝ちを量産する悪魔のポケモン。
ガマゲロゲ@達人の帯 すいすい
陽気 A252 S252 D4(DL対策)
180-147-95-×-96-138
見た目以上に繊細なポケモンだった。
【きついポケモン】
HBオボン鉄壁アーマーガア 絶滅してほしい。
こっちのカグヤより速いやどみがテッカグヤ 処理ルートが少ない。
ジガルデ 上位帯で謎の流行をしていた。全ポケモンが不利なため当たったら負け。
水ウーラオス いきなり出てこられるとすぐ負ける。
バシャーモ 選出を強く縛られる。
【あとがき】
ダイマックス無しの3ヵ月間ひたすらボコボコにされ続けてきたが、今回ダイマックスありになったというだけで見違えるほど楽に勝てるようになり、自分がこれまでダイマックスというシステムにどれだけ助けられてきたかを実感するシーズンとなった。
せっかくの得意なルールということで、来シーズン、来来シーズンはより上を目指していきたいと思う。
改めて、シーズン24お疲れさまでした。何か質問や意見があればtwitterまでお願いします!特にプレイングの質問等は歓迎です。FFのポケ勢が少ないのでフォローして頂ければ泣きながら返します。
砂パ使いの方や構築使っていただいた方、あるいは使いたい方は是非仲良くなりましょう。DMで一言頂ければQRも発行します!
【剣盾シングルs19】雪原環境バンドリスタンダード【最終64位/レート2012】
【はじめに】
こんにちは、ガイアです。s17、s18に続きs19でも最終レート2000+2桁を達成したので、記録として記事を書くことにしました。構築自体は何も変わってないため目新しいところはないですが、少しでも参考になったら幸いです。
~以下常体~
【構築経緯】
こちらの前期の記事を参照。
この構築をベースに色々試してはいたが、結局元の形がベストだという結論が出たので以降そのまま使用。
【構築コンセプト】
高耐久ポケモンのサイクルで削りを入れ、砂下のドリュウズを通す
【個体紹介】
変更点0のため個体詳細のみ掲載。
サンダー@アッキの実 静電気
図太い H252 B252 S4
197-×-150-145-110-121
ほうでん/ぼうふう/ねっぷう/はねやすめ
バンギラス@さらさら岩 砂起こし
慎重 H252 D252 S4
207-154-130-×-167-82
ドリュウズ@命の珠 すなかき
いじっぱり A252 S252 B4
185-205-81-×-85-140
テッカグヤ@食べ残し ビーストブースト
図太い H252 B212 S44
204-×-165-127-121-87
ガマゲロゲ@カゴのみ 貯水
おだやか H228 D252 S28
209-×-95-105-139-98
調整意図
H 4n+1、身代わりが地球投げ耐え
D 特化
S 余り
身代わり/毒々/熱湯/眠る
エースバーン@拘りハチマキ リベロ
意地っ張り A252 S252 d4
155-184-95-×-96-171
とんぼ返り/火炎ボール/飛び膝蹴り/不意打ち
【きついポケモン】
今期特にきつかったのは回復実剣舞。中盤から終盤にかけて爆増し、出てくるたびに処理に手を焼いていた。剣舞にイカサマを合わせてもドリのダイスチル圏内まで削れず、サンダーと対面させても打ち負けるととても厳しい。環境に多いポケモンが厳しいのは欠陥だと考えつつも死に出しカグヤやサイクル+ダイマックスで2,3匹がかりで相手をするなどプレイングで無理矢理なんとかしていた。
水ウーラオス 相変わらず厳しい。処理がプレイの噛み合い次第になりがち。
アーマーガア かなり厳しいがほぼ絶滅していた。
バシャーモ 特殊バーン+格闘技持ちは負け。
HBやどみがテッカグヤ こちらのカグヤより速いと厳しい。
【あとがき】
今期は剣舞回復実ランドの増加をはじめとしてウーラオスの水の主流化、サンダーの微減などお世辞にもバンドリにとって戦いやすいとは言い難い環境であった。その中で公開済の既存の構築を使用してここまでの結果を出せたのは、ひとえに構築の完成度と自分のプレイングのおかげで、実力に自信をつけることが出来た。
s17、s18に続いて3シーズン連続のバンドリを使用したレート2000+最終2桁達成、さらには自己最高順位更新ということで、とても達成感がある。
来シーズンは雪原通常環境恐らく最後のシーズンとなるので、良い結果を出せるよう全力を尽くしたい。
改めて、シーズン19お疲れさまでした。何か質問や意見があればtwitterまでお願いします!特にプレイングの質問等は歓迎してます。FFのポケ勢が少ないのでフォローして頂ければ泣きながら返します。
砂パ使いの方や構築使ってくれた方、ぜひ仲良くなりましょう。僕も窓とか入ってワイワイポケモンしたいです。今は一人でブツブツ言いながらポケモンしてます。
【どうでもいい追記】
元動画(【シーズン19】最強ポケモンランキングC~Eランク編【ポケモン剣盾】 - YouTube)
ポケソルさんによれば、s18の最終100位内でドリュウズを使っていたのは僕だけでした。s19はどうなるんでしょうか。今から集計が楽しみです。流れであわよくば最強のドリュウズ使いとして名を馳せたいです。
あと毎シーズンぽけふぁんの記事収集フォームに自演投稿しているので今シーズンはしないのが目標です。よろしくお願いします。
【剣盾シングルs18】雪原環境バンドリスタンダード【最終88位/レート2034】
【はじめに】
こんにちは、ガイアです。
今回はシーズン18で冠の雪原通常環境初めての2桁を結果を残せたので、記録も兼ねて記事を書くことにしました。少しでも参考になったら幸いです。
~以下常体~
【構築経緯】
使い慣れた並びであり、雪原環境トップであるにも強く出られる
の並びから構築をスタート。
この並びで厳しくなる水
あたりに強い
を採用。
や初手
への誤魔化しを兼ねてHBアッキに落ち着いた。
続いて採用されやすいに対してはサンダーだけでは不安なため、安定した受け出しが出来かつ受けポケモンを含めたサイクルに対して強いやどみが
を採用。
この時点でほぼ完璧に一貫してしまっており、なおかつ最終日爆増しやすいに対する決戦兵器として貯水
を採用。
最後に重くなりがちな鋼飛行絡みのサイクルに強く、初手に出しやすいながらもエースとして運用できるため選出を柔軟にできるハチマキを採用して構築が完成した。
【構築コンセプト】
高耐久ポケモンのサイクルで削りを入れ、砂下のドリュウズを通す
【個体紹介】
サンダー@アッキの実 静電気
図太い H252 B252 S4
197-×-150-145-110-121
ほうでん/ぼうふう/ねっぷう/はねやすめ
環境最強運ゲポケモン。主にエースバーンと ランドロス、カイリュー、ウーラオスの相手をする。初手に出して羽を押しエスバやカイリューの初手ダイマを受けきる動きが強い。抜群の誤魔化し性能を誇り、放電静電気暴風の3割の暴力で幾多ものポケモンを破壊してきた。
バンギラス@さらさら岩 砂起こし
慎重 H252 D252 S4
207-154-130-×-167-82
いつものさらさら岩バンギラス。竜王戦環境のバンギラスをそのまま流用している。通常環境においては基本的にサンダーやポリ2に繰り出して砂とステロを撒きそのまま捨てるのが基本的な使い方になっている。捨てるのが基本とは書いたもののHPがミリでも残っていれば砂を再展開するという仕事ができるので判断は柔軟に。守るの使用頻度は減ったものの、ダイマ枯らし性能は健在。剣舞にイカサマが刺さってイージーウィンする試合が結構多かった。
ドリュウズ@命の珠 すなかき
いじっぱり A252 S252 B4
185-205-81-×-85-140
いつもの意地珠ドリュウズ。環境の中心のサンダー、HDがほとんどのポリ2、中盤数を増やしたドヒドイデに強く環境的に追い風であった。
テッカグヤ@食べ残し ビーストブースト
図太い H252 B212 S44
204-×-165-127-121-87
テンプレのやどみが物理受けテッカグヤ。この構築で重たいランド、ガブの相手をする。有利対面からやどりぎ+まもるで削りを入れる動きがシンプルに強力。構築単位で重い水ウーラオスに対面で勝つためにエアスラッシュを採用している。
ガマゲロゲ@カゴのみ 貯水
おだやか H228 D252 S28
209-×-95-105-139-98
調整意図
H 4n+1、身代わりが地球投げ耐え
D 特化
S 余り
身代わり/毒々/熱湯/眠る
今期語りたいポケモンNo.1、対ウオノラゴン決戦兵器貯水ガマゲロゲ。ウオノラゴンのエラがみに受け出せた試合は全部勝った。食べ残しをテッカグヤに奪われていたため代用としてねむカゴで育成してみたが、これが偶然ガッチリとハマって最強ポケモンが完成した。身代わり+眠るの技構成が実は強く、状態異常技に対しても余裕をもって受け出せ、あくびなら眠って起きた後に身代わりで意表を突きつつ身代わりを残せる。ダイマックスに対しても身代わりと眠るを合わせてターンを稼げてしまい、場合によっては後攻眠るで全快の状態でダイマを枯らすシーンもあった。
カゴのみを持ったことでカバルドンやラグラージのステロあくびサイクルを簡単に切れる。特にラグラージに関しては地震を切っているとこちらに有効な技が無いため身代わりを残して一方的に削れる。仮に一時存在していた珠特殊ダイマラグラージであっても、ダイマを枯らして展開を作ることが出来る。ポリ2に対しても強く、ドヒドイデに対しても数的有利または互角なら熱湯火傷の分でTODを仕掛けられる。サンダーに対しても耐久振りであれば毒で処理できるなど、明確なメタ対象であったウオノラゴンに対してだけでなくラグサンダーやポリヒトデ等の並びにも強い本構築のMVPであった。s17でも活躍してくれていたこともあり、このブサイクにかなり愛着が湧いてきた。
エースバーン@拘りハチマキ リベロ
意地っ張り A252 S252 d4
155-184-95-×-96-171
とんぼ返り/火炎ボール/飛び膝蹴り/不意打ち
最後に入ってきた枠。どうしてもドリュウズが通らないときの要として選出する。蜻蛉で有利サイクルを作りながら自身のキョダイマックスで詰め筋にもなる。。火炎ボールや膝でサンダー、ガブを乱数で落とすために意地。初手対面のスカーフで何度か出落ちしたのでスカーフでもいいかもしれない。超火力ハチマキ不意打ちでスイープして勝つ動かし方が一番強かった。
【選出】
初手に4匹の中から一匹+
90%くらいこの選出。
初手+
@1
ドリュウズが通らないときはエースバーンを初手に出して戦う。
【きついポケモン】
HBオボン鉄壁アーマーガア 無理だけどほとんどいなかった。
こっちのカグヤより速いやどみがテッカグヤ 処理ルートが少ない。
水ウーラオス 処理が相手の選択依存になりがち。
【あとがき】
s17に続いて2シーズン連続で最終2桁を取ることが出来、自身の成長を実感できた。選出や択の見え方もクリアになり、自分の強さに自分でも驚いた。
地味に雪原環境の砂パで結果を出している例は少ないと思われるので、今も砂パを使っている人にこの記事が参考になればと思う。
来シーズンは2桁にとどまらず、前半、そして1桁を見据えて取り組んでいきたい。
改めて、シーズン18お疲れさまでした。何か質問や意見があればtwitterまでお願いします!FFのポケ勢が少ないのでフォローして頂ければ泣きながら返します。
【剣盾シングルs17】ムゲンバンギドリュウズ【最終81位/レート2015】
(サムネ用)
【はじめに】
お久しぶりです、はじめましての方ははじめまして、ガイアです。
今回は竜王戦環境最後の環境であるシーズン17で最終2桁という満足のいく結果を残せたので、記念として構築記事を書きました。竜王戦環境はこれで終わってしまいますが、記録兼読み物として読んでいただけたら幸いです。
~以下常体~
【構築経緯】
禁伝環境においても砂下のDMドリュウズの制圧力は健在だと感じたため、使い慣れたさらさら岩珠
の並びからスタート。相方となる禁止伝説としては高火力特殊ATである
や
が挙げられるが、ドリュウズの一貫を作るために倒したい相手に逃げられてしまい不利なサイクルになりがちだったので最終的に
に落ち着いた。
この時点で地面の一貫が凄まじいため地面を透かしつつ優秀な並びであるムゲンバンギカグヤを形成できるを採用。
さらに念入りに地面の一貫を切りつつや思念持ち
、
に強めかつ構築の見た目を強くできるHB
を採用。
最後にムゲンダイナ一匹で相手をするのは厳しい軸、あからさまに一貫している
、
や風船
入りのザシアン軸に対する駒として
を採用し構築が完成した。
【構築コンセプト】
高耐久ポケモンのサイクル+守るで相手のダイマをいなしてこちらの天候エースを通す
【個体紹介】
ムゲンダイナ@黒いヘドロ プレッシャー
臆病 H204 B124 C4 D140 S36
241/×/131/166/133/170
調整意図
H 16n+1
H-B 意地252悪ウーラオスの暗黒強打ヘドロ込み2耐え
H-D 臆病252カイオーガの冷凍ビームヘドロ込み2耐え
S 最速ガブリアス抜き
C 余り
対面重視の3W再生ムゲンダイナ。とにかく広い範囲と撃ち合うためSを最低限確保しBDに振り分けた。生半可な抜群技ではびくともしない。主な役割はエースを通すための露払いであり、初手の霊獣ランドやカバルドン、ラグラージにダイマックス砲を連打してドリュウズの技の範囲に入れていく。相手側は有利対面だと思い込んで突っ込んでくるので結果的に一貫を作りやすい。毒技を切っている個体がほとんどなためマリルリやカプレヒレを強く誘うが、そこにヘドロ爆弾で一気に削りを入れることでイージーウィンすることが出来る。毒が欲しい場面は最悪連打して3割で毒を入れれば事足りる。
禁伝枠でありながら選出率は5割程度だった。構築記事の中で禁伝の選出率を強く意識したコンセプトをよく見かけたが、本構築ではダイマエースが概ね相手の禁伝枠をついでに貫いてくれるため伝説を無理矢理選出しなくともパワー負けしない形が出来ていたといえる。個人的に竜王戦環境の構築の多様性を感じた部分だった。
バンギラス@さらさら岩 砂起こし
慎重 H252 D252 S4
207-154-130-×-167-82
ステスルスロック/守る/岩石封じ/イカサマ
毎度おなじみのさらさら岩バンギ。禁伝環境では特殊ダイマックスにクッションとして繰り出し砂を撒きつつそのまま守るでダイマを枯らして展開を作るのが主な役割のためHD特化に。技構成は展開補助としてステルスロック、ダイマ枯らしの守る、遂行技兼暇なときに打つ用の岩石封じ、ランド、ネクロ、ドラパへの打点としてイカサマで確定。残飯でないバンギの守るは考慮されないことが多く、幾多ものダイマックスを枯らしてきた。イカサマ+がんぷうで起点になりにくいのも◎。
ドリュウズ@命の珠 すなかき
いじっぱり A252 S252 B4
185-205-81-×-85-140
こちらも毎度おなじみ意地珠ドリュウズ。技範囲と耐性がメジャーな禁止伝説+サンダーに強く全抜きしやすい。受け構築に対してもオボン鉄壁アーマーガアが入っていなければ容易に3タテ出来る。砂が舞った状態でダイマックスした際の制圧力はまさに圧巻である。技構成は言わずもがな鉄板の4つで確定。この構築においては基本的に後発から展開する。
テッカグヤ@食べ残し ビーストブースト
図太い H252 B212 S44
204-×-165-127-121-87
守る/やどりぎのタネ/身代わり/ラスターカノン
テンプレのやどみが物理受けテッカグヤ。この構築で重たいランド、ガブ、ダルマ、ネクロズマの相手を一身に担う過労死ポケモン。コンセプトであるダイマ枯らし・様子見・定数ダメージ稼ぎのために守る、ランド・ダルマへの遂行を意識してラスターカノンを採用している。大流行していたラグラージに対してもやどりぎ→身代わり→守ると展開することで有利なサイクルを作れる。
最終日爆増していたポリドヒドやアシパネクロズマに対しても大幅に有利で、何度もやどりぎ+まもみがでTODを決めていた。
サンダー@アッキの実 静電気
図太い H252 B252 S4
197-×-150-145-110-121
ほうでん/ぼうふう/ねっぷう/はねやすめ
第2の物理受け。主にエースバーンとランドロスカイリュー、ウーラオスに投げ、ザシアンに対してもクッションとして使う。初手カイリューへのカウンターとしても機能する。技構成は放電暴風羽は確定。HBアッキサンダーにしては珍しく熱風を採用しているため、物理偏重のザシアン構築には羽連打でダイマポケモンのダイマを枯らした後後発ダイマックスで全抜きすることが出来る。地味に重たいナットレイも処理出来る。
ガマゲロゲ@達人の帯 すいすい
陽気 A252 S252 D4(DL対策)
180-147-95-×-96-138
最高の補完枠。カイオーガ軸に対するメタ枠、相手のガマゲロゲへのカウンター、準速風船ドランに対する崩し、ドサイ入りザシアン構築に対する対策を兼任している。ミラーとドランを役割のうちに入れているため当然最速、命の珠をドリュウズに奪われているため代わりとして達人の帯。ドリュウズとの補完として特殊の方がいいように思えるが、カイオーガに対する打点の通り、ナックルによるオーガナットへの崩し、非ダイマ時の打点の差と草技の使い勝手などを考えると物理型に落ち着いた。技構成は役割対象に打つ水技・地面技・草技は確定とし、オーガとよく一緒にいるラッキー・ナットへの崩しとしてドレインパンチを採用。痒い所に手が届くポケモンで、何度も全抜きしてくれた。
地味に貯水っぽく見えないこともないので型を誤認させやすいのも長所。ラゴン入りにもよく初手に出していたが、貯水の可能性を投げ捨ててエラがみを打たれると普通に負ける。(2回ノータイムで打たれて負けた。)
【主な選出】
対ザシアン or
or
+
対イベルタル@初手適当に1匹
対黒バドレックス
対白バドレックス
対受けループ
対ゼルネアス@初手適当に1匹
対レシゼクキュレムホウオウ
対ディアルガor
+
【きついポケモン】
HBオボン鉄壁アーマーガア 無理。個体数が少ないのが救い。
こっちのカグヤより速いやどみがテッカグヤ 処理ルートが少ない。
速いグラードン ドリュウズもゲロゲも日照りで上から貫通される上技範囲も広いので有利なポケモンが1匹もいない。こちらも個体数が少ないのが救い。
水ウーラオス 悪想定で選出をしているため不意に出てくるとすぐ負ける。
【あとがき】
剣盾始まって以来自己最高の結果を出すことが出来て本当にうれしかった。最終日は勝つたび雄叫びをあげていた。竜王戦環境1か月目から同じ並びを使い続けて改善を重ねてきたのもあり、3か月の努力が報われた気がした。最終2桁達成で、自分にとっても今まで感じていた1つの壁の克服、節目になったと思う。これからも今の情熱を忘れずにポケモンに取り組んでいきたい。
ポケモン剣盾シングルS8 最終4695位 使用した構築原案と課題
だいたいこういった記事はうまくいった気持ちよさに任せて書くものだが、今回は大きく負け込んだことの原因を突き止めるべく、さらには手ごたえのあった構築原案をブラッシュアップしてもらうべく筆をとることにした。順位があまりにも低いうえにほぼ自己満足の日記のようなもので見てもらう価値があるとは言い難いが、自分の思考整理と記録を兼ねて、そして淡い期待を込めつつ書いていこうと思う。
【雑記】
環境が大きく刷新されたシーズン8、序盤は使い慣れたの並びを使用するも、もともと厳しい
の大流行、
の処理ルートの乏しさ、そもそもの
への
による圧倒的な選出圧力といった逆風に次ぐ逆風で全く勝率を伸ばせなかった。(10000位くらい)
は物理受け環境に対して火力が足りないと考え意地っ張りにすると+1最速エースバーンが抜けず特有の切り返しができなくなるというジレンマを抱えており、泣きながら陽気個体を使用していた。こういう細かい部分も含めて使いにくくなってしまった。
その反省から自分が@2を使う側になろうと(型はテンプレ流用)王道のサイクル構築を組み挑戦するも、サイクル構築が下手なのとほぼすべてテンプレで構成されているという読まれやすさもあり構築全体の良し悪しすら判断できずこれまた負けこんでしまう。
この時にはやエレキボール
入りの構築が増えており、散々ボコボコにされた。メタゲームから一歩遅れていたのかもしれない。
(20000位くらいまで落とした)
ここからが本題。最終日付近に頭をひねって考えた構築の原案である。構成自体は手ごたえを感じたが、構築を詰め切るところまでいけず2500位ほどが限界だった。今回はこの構成を紹介し、できれば改善案を頂きたいと持っている。
【弱点保険バトンドラパ軸ギミック】
ドラパルト@弱点保険 クリアボディ
臆病 H252B124D132
調整意図 Hなるべく素で弱点保険発動の機会が出来るよう全振り
BD振り分け(DL対策)
S 耐久振り分け前提で最速100族抜きまでsに振る場合大体S補正無振りの方が数字の効率が良い 補正無振りで108族+1
鬼火/たたりめ/光の壁/バトンタッチ
本来対面不利であるを見えない構成で起点にするドラパルト。このほか
といった本来不利なポケモンを起点に展開を行うことが出来る。また、鬼たたで本来の役割対象である
などの物理アタッカーと撃ち合えるギリギリの汎用性を確保している。弱点保険バトン構想の弱点であったバトン際のバトン先への負担が大きすぎる点を火力半減によって解消している。この型を思いついたときは天才なんじゃないかと思ったが、現実はそう甘くはなかった。(ギミック自体は結構な頻度で成立する。)
エースバーン(キョダイ)@命の珠 リベロ
陽気 AS252D4
飛び膝蹴り/火炎ボール/飛び跳ねる/不意打ち
バトンエースその1。フェアリー・氷を半減できドラパルトのバトン展開とある程度補完が取れており負担を軽減しやすい。ありふれた型だがその抜き性能はすさまじく、超高火力一致技を放ちながら本来バトンパの障害であった大抵の受けポケ、ばけのかわ、頑丈を貫通できる。元のSが高いため無理をしてダイジェットを積む必要がなく、1ターン普通に殴るという立ち回りが視野に入れられる。ダイマックスが切れた後も上から高火力技や飛び跳ねるを押し付けることが出来るため裏のダイマックスにも強く、エースとして満点である。さらに、テンプレのため汎用性が高く対面選出にも関わることが出来る。このポケモンやっぱりすごい。
トゲキッス@ピントレンズ きょううん
臆病 CS252H4
第2のエース。特殊一致ジェットによるエース性能を素直に評価したほか、命の珠が持たせられない中で倍率の高い火力補強が出来るポケモンということで採用した。
で貫通できない
を意識し最速+フェアリー技の構成。H振り
を+2ダイジェット急所で一発で処理することが出来る。展開が決まってダイマックスした際は強いが、単体での性能はそこそこ。
ミミッキュ@アッキのみ ばけのかわ
意地 A252HBS調整(忘れた)
テンプレアッキミミ。戦いの展開として先にダイマを切る関係上後処理が必要な場面が多かったため雑に投入。十分強いがもともと重めのに隙を見せるのがかなり厳しかった。
ここまでの4匹を確定枠として残りは適当になどを使っていた。特に、初手ダイマポリ2から裏エースバーンミミッキュで詰めていく対面選出は裏選出としてなかなか使い勝手が良かった。
並びの課題として
1.初手電磁波展開に弱い
2.に対する
のステロあくび展開に耐性がない
3.を筆頭に受け一辺倒のポケモンに対する処理ルートが少ない
1.2.3.を総括して状態異常を起点とした展開に弱い
4.以外の初手ステロ展開系統も概ねきつい
5.初手対面でダイジェットを打たれると大きく後手に回る。
4.5.を合わせて裏から丁寧にを通されるとお手上げ
6.電気の一貫があるためロトム系統以外の電気ポケモン展開に不利を取る(ロトムはよく悪波から入ってくれるためむしろ展開しやすい。)
他にも課題は多くあるが、大きなものは以上である。
~以下敬体~
これらを綺麗に解決できる残り2匹および確定枠4匹の型変更の提案、大枠のアドバイス、この原案がそもそもカスというお叱り等、どんなコメントでもお待ちしてます。
コメント欄及び @eaaman1 のDM・リプライまでお願いします。
【剣盾S7シングル使用構築 最終548位/1921】 純正バンドリ補完
【はじめに】
こんにちは、ガイアです。
剣盾DLC前最後のシーズンお疲れさまでした。
最終548位ということで成績はまずまずといったところですが、s1からs7まで使い続けた構築であるということを踏まえ、自分のための記録として改めて記事を書くことにしました。
以下常体
【構築経緯】
s7序盤に突如として解禁され環境を激変させた夢エースバーン、これを中心とした構築に対して従来私が使用していた鬼たたドラパ+バンドリの砂展開が自然に優位を取れるのではないかと考え、その3匹を軸に改めて補完しなおした。
初手に出しやすくエースバーン・ゴリランダー双方に戦いを有利に展開できる電磁波おにたたドラパ、純正砂ではおなじみのさらさら岩特殊バンギ、エースの珠ドリュウズの3匹を基軸とする。
エースのドリュウズでは倒せないポケモンであるブラッキー・バルジーナ等の物理受け入りの構築に対する第2のエースとしてラムキッス、パーティ単位で厳しいラプラス・水ロトム・アシレーヌといった水特殊勢への駒としてチョッキロトム、最後に相手側のギャラドス・砂ドリュウズ展開、および初手ヒヒダルマへの対策として威嚇ギャラドスを入れて完成。
【個体紹介】
バンギラス@さらさら岩 砂おこし
控えめHC252s6
ステルスロック/あくのはどう/かえんほうしゃ/ハイドロポンプ
砂始動+ステロ撒き要員。前期と異なりハイドロポンプを採用している。これは、エースバーンの影響で増加したカバルドンに対する打点である。一般的なHB回復実カバルドンに対し、あくのはどうが36.7%~43.7%、ハイドロポンプが67.9%~80.0%入るので、回復実を発動させずに2発で倒すことが出来る。受け出しされることも多く、アドバンテージを取りやすかった。従来の役割であったナットレイ焼却に関しては、オッカのみが増加したのと、順位が上がれば上がるほどしっかりと警戒されるようになり難しくなった。
ドリュウズ@いのちのたま すなかき
陽気AS252B4
おなじみのエース。立ち回りの柔軟さを重視して今回は陽気で採用した。やはり火力の物足りなさが目立つが致し方ない。
アーマーガア+ピクシーのような並びに対しては、1回目のピクシー対面で剣舞を押すことで崩すことが出来る。
ドラパルト@食べ残し のろわれボディ
臆病 h220 b196 s92
調整意図
h 16n+1
s 最速エースバーン+3
b 余り
でんじは/おにび/みがわり/たたりめ
エースバーン対策+受け誤魔化し+初手要員。
でんじは+おにびによって誤魔化せる範囲が広い。竜技を切っていることによってカビゴン・ホルードが厳しくなるが、環境から減っているので問題はなかった。
エースバーン、ドヒドイデ、ゴリランダーなどといった環境上位に対して有利なのが強み、かなり不利なポケモンでも電磁波+一発耐えで十分仕事ができる。エースバーン対面について、引きに電磁波が通る場合電磁波安定である。その後は身代わり連打で基本安定する。火炎ボール連打が若干怪しいが、命中不安+しびれで大体誤魔化しきれる。
ダイマックス適性が恐ろしく低いので注意が必要。
トゲキッス@ラムのみ てんのめぐみ
控えめ cs252h4
ごくごく普通のトゲキッス。完全にドリュウズが選出できない時用。当初はHSベースアッキで運用していたが、シャインがないと水ロトムが重すぎて選出できなかったので通常のCSキッスにした。しかし、ラム悪だくみで受けに強いのはいいのだが、受け対策は表選出で十分なため少々ちぐはぐになってしまい、やはり選出機会は少なかった。このトゲキッスをもっとピッタリハマる型にしておけば、もっと勝てたのかもしれない。
控えめ H252 c148 s108
調整意図
h ぶっぱ
c 余り
補完枠。役割範囲には強めだが、出し負けやサイクル負けをしてしまうと一瞬で過労死してしまうなんとも言えないポケモンだった。採用理由的には受け出ししたいのだが、その後の2サイクル目では打ち勝てるか微妙なラインまで体力が押し込まれるようなシーンが多い。ゴリランダー爆増の影響もあって後半はほぼ置物であった。
ギャラドス@オボンのみ いかく
h192 b252 s60
調整意図(テンプレ流用)
h-b 珠特化ギャラのダイジェット2耐え
s +1でミミッキュ抜き
流行の威嚇ギャラドス。使用当初はいかく+ウィップが読まれにくくとても強かったのだが、シーズン後半はいかく+草技の警戒・不意の雷技の増加・で少々立ち位置が厳しくなった。とびはねるの枠はちょうはつと入れ替えて使用していた。どちらも一長一短だが、この構築では全体的に火力が不足しているため、ダイジェットで一応はエースになれるとびはねるの方が総合的には使いやすかった。すさまじい耐久に加えてダイマックス適性もありとやれることは多い。
【選出】
基本選出
ドラパ+バンギで削りドリュウズをエースとして抜いていくシンプルな選出。
カバルドンやアシレーヌ、ヒヒダルマ入りなどドラパが厳しい初手ポケモンがいる構築にはこの選出。ギャラのいかくでバンギ引きがしやすくなるのも◎。
ラプラス+アッキミミッキュへのカウンター意識の選出。水ロトムのパワーの低さゆえに初手で出し負けると即座にゲームに負けてしまうのが弱点。
ドラパルト+トゲキッス@1
ドリュウズで抜いていくのが厳しいときに、ドラパで起点を作ってキッスで抜いていく。ドラパの電磁波・トゲキッスのエアスラ等誤魔化し要素が多い。
オーロンゲ入りに対する足掻き。たまに勝てる。
【厳しいポケモン】
オーロンゲ・・・処理ルートがあまりにも少なく、何度も行動を許してしまう。打点があるドリュウズキッスはしっぽトリックでゲーム敗北ととても厳しい。
ギルガルド・・・襷想定だと初手水ロトムを選出しなければいけなくなり、出し負けるとゲームに負ける。当然ほかのポケモンが対面してしまっても1.5匹持っていかれてから戦うことになる。オーロンゲほどではないが厳しい相手である。
ニンフィア・・・ドリュウズでなければ処理できないが、ドリュウズを消耗させるとスイープされやすくなるため受けだしにくく厳しい相手。うまいこと砂下でドリと対面させられれば勝利できる可能性はある。
【あとがき】
剣盾シーズンの大きな区切りであるシーズン7で、納得のいく結果を出せなかったのは悔しかった。同時に、それなりに勝てたs1でも最終500位程度だったこともあり、一つの壁を感じた。アップデート後は、その壁を超えるべくストイックにプレイしていきたいと思う。
【剣盾S1シングル使用構築 最高12/28時点94位・最終491位】純正砂パ+オニゴーリ
こんにちは、ガイアです。
剣盾最初のシーズンお疲れさまでした。
レート自体はBWのころからやっていたのですが、7世代でいったん休み8世代になって本格的に復帰しました。そして今回、瞬間2桁/最終3桁前半とそれなりの結果を出せたので、人生二度目の構築記事を執筆することにしました。
以下常体
コンセプト:高パワー砂パ
【構築経緯】
かつて愛用しており、現在剣盾でも猛威を振るっているバンギラス+ドリュウズの並びからスタート。バンドリにはいろいろな形があるが、今回はドリュウズに完全にエースを任せた特殊バンギ+砂かきドリュウズの並びに。
誘いやすい初手ドリュウズやアーマーガアに強い鬼たたドラパルト、格闘対策兼ストッパー・掃除役としてミミッキュ、バンドリだと厳しいガア含めた受け志向PTに対する崩しとしてオニゴーリを採用。最後に、初手ダルマでゲームに負けてしまうことが発覚したのでその時用のスカーフオノノクスを添えて完成。
【個体紹介】
バンギラス@さらさら岩
すなおこし
ひかえめ H220c220s68
Cライン 放射でh252アーマーガア高乱数2
Sライン 4振りアーマーガア+2
砂始動+ステルスロックが役目。かなりアーマーガアを意識した調整に見えるが、実のところs4振りアーマーガアは古代に絶滅しており、実際のバトルで抜ける場面はほぼ無かったため、努力値振りは要検討である。
受けや鬼火を誘うことでアドバンテージを取ることが出来る。
選出率3位。
ドリュウズ@いのちのたま
砂かき
いじっぱり AS252B4
本構築のダイマックスエース。当初は耐久にある程度振っていたが、シーズン中盤以降の砂ドリ増加を見て準速に変更。火力がギリギリなのでA補正は切れなかった。バンギラスによる8ターンの砂を活かして暴れる。ステロ込みダイロックでダイマギャラが飛ぶ程度には火力がある。アーマーガアの処理ルートに乏しい構築のため、交代読みのヤンキー剣舞をしなくてはならない場面が多々ある。
岩技がロックブラストなのは剣舞ステロと合わせてミミッキュを飛ばせる可能性があるため。
ダイマックスダイロックや相手側の砂で単体で動けるのを活かしてバンギ無しで選出することも多かったが、その場合砂ターンを枯らされることも多く扱いが難しくなる。
選出率2位。
ドラパルト@こうかくレンズ
おくびょう H236B180D92
H-Bライン みがわりがドリュウズのがんぷう耐え
H-Dライン 控えめサザンの悪波最高乱数以外耐え
Sライン 最速アイアント抜き
おにび/たたりめ/みがわり/でんじは
その筋では有名な耐久振りおにたたドラパルト。初手要員・受け崩し・起点作成。遅い物理・受けポケとの打ち合いにめっぽう強い。オニゴーリとの兼ね合いで電磁波を採用している。理想の持ち物は食べ残しであるが、今回後述のオニゴーリに食べ残しを奪われているため、こうかくレンズを採用した。選出率トップかつ構成上状態異常技を連発するため、試行回数が多くなる。したがって、こうかくレンズで上がる命中の勝敗への寄与度が高くなるだろうと考えての採用である。特性については、この先発打ち合いメインの役割と使い方ならすりぬけでみがわりなどを貫通するよりのろわれボディでワンチャンス後続が動きやすくなるようにした方が恩恵が大きくなると考え、のろわれボディを採用した。実際のバトルでもそういうシーンは多かった。
選出率1位。
ミミッキュ@ラムのみ
ばけのかわ
ようき AS252B4
シャドークロー/かげうち/じゃれつく/つるぎのまい
テンプレミミッキュ。ストッパー+掃除役。いのちのたまをドリュウズにとられている関係で持ち物に悩んでいたが、カバルドンなどのあくびループに対する申し訳程度の対策としてラムに落ち着いた。これですぐにカバルドンがどうにかなるわけではないが、処理ルートを増やしておくことは大切である。おまけでおにびドラパルトに強くなっている。
選出率4位。
オニゴーリ@たべのこし
ムラっけ
おくびょう H188B28C4D36S252
本構築第2のエース。当初は昔のテンプレであるぜったいれいど+こおりのいぶき型を使用していたが、ぜったいれいどがダイマックスでスカされたり、こおりのいぶきの命中90が地味にゲームに影響しやすかったり、そもそもの詰ませ性能が低かったりとなかなかしっくり来なかった。そこで某所の動画で分身+フリドラ構成を知り、早速使用してみると、これが十二分な活躍をしてくれた。影分身を持つことで、本来の役割である受け崩しの遂行がより確実なものになるとともに、詰ませ性能も高まった。その他、メタモンにストッパーを任せている構築に対し、技範囲やppの関係上メタモンに変身されても止まらないため、優位に立つことが出来る。
選出率5位。
かたやぶり
ようき AS252B4
ダルマ入り構築に初手で出す用、ついでに実はきついロトム系統の選出抑制。初手ダルマ対面の際はまともな人間であれば引くので、ある程度裏に通る技を打つ必要がある。メインウエポンのげきりんとアイアンテールが若干使いにくく、ここぞという場面で通る技を押しにくいお茶目なところがある。しかし、本来の役割は十分こなしてくれた。
選出率6位。
【選出】
基本選出
ドラパバンギで削りつつ砂を撒き、ドリュウズで抜いていくシンプルな選出。わかりやすく強く、7割程度はこの選出だった。
ダルマがいてバンドリが通りそうならこれ。
ドラパルト+オニゴーリ@1
砂選出が通らなそう、メタモンが見えた、受けPTっぽいときなど。
カバ入りへのカウンター意識の選出。
ドラパの役割が少ないときに。
きついポケモン
カバルドンをワンパンおよびちょうはつで止められるポケモンがいないため、好き放題展開されてしまうことになる。一応初手ドラパから入り鬼火、身代わり、祟り目と動くことであくびループは回避できる。
オノノクスで対策してはいるものの、初手が縛られるのは厳しく、カバルドンやアイアントとセットになっていると負けたら即敗北の初手じゃんけんをさせられてしまう。
【あとがき】(敬体)
復帰1シーズン目にしては上々の結果を残すことが出来たと思います。来期以降は次なる目標の最終2桁を目指し精進していきます!対戦していただいたみなさん、ありがとうございました。
ここまで読んでくださりありがとうございました。休止していたのもあってポケモン関係のフォロワーが少ないので、読んでくださった方は是非フォローしていってください。@eaaman1
質問等あればもちろんこちらまでどうぞ!